I was stage gazer

星を追う

東京で悪い事をした(日記)

BADDYというシャブを最後に味わってから1ヶ月弱、手持ちのチケットは4月末どうやって耐えようかと考える間もなく平日のチケットを譲って貰えたので平日に遠征してBADDYを見る、という悪い事をした。

悪い事は楽しい〜!と思ってとことん悪い事をしようと目論んでいたけれど体調が優れず観劇する以外の予定を諸々諦め、観劇のみの遠征これもなかなかBADDY、BADDY(言いたいだけ)

 

本当はオムライスが食べたかった。

tabelog.com

次は絶対行く…

 

あいにくの天気だったけれどオープンしたばかりの日比谷ミッドタウンからはクリアはシャンテを通じて直結だけれど東京宝塚劇場は一旦地上に上がらないと入れないので少し残念。 

BADDY観劇前後には日比谷ミッドタウンの中のパン屋さんにソフトシェルクラブのサンドイッチが売っているのでおすすめ。BADDYでからんシェフが売っているのはロブスターサンドなのでカニとエビの違いはあれど気分だけでも…わたしはエビのキッシュにしました(こだわり)

www.hibiya.tokyo-midtown.com

 

久しぶりのカンパニーは久しぶりの高野悠の存在感にビビりつつ(格好良すぎる)、蒼太くんの女教師のものまねが大劇場公演の時よりもずいぶんとキャピキャピしていて可愛らしく、高野悠と那由多の白鳥の湖の王子の衣装は色味も大分違うんだな〜と今更ながらの気づきを得て、新解釈白鳥の湖で高野悠に絡まれる青柳が思わず口を抑えていたけどキスはされてませんよと心の中で突っ込んでおいた(しそうな勢いはある)あと青柳さんというかたまきさんの鼻筋が美しいな〜!となったので新しい気づき、楽しい(今更)沙良と高野悠の幼馴染、というか兄妹のような関係がとても微笑ましくて沙良をわがままな妹が可愛くてしょうがないみたいな視線で見守る高野悠の表情がとても好き。

 

お芝居の変化を楽しみつつ、オケの管楽器の方が調子が良さそうでカンパニーのコーラスをなぞる部分がきっちり聴こえてとても良かった。

 

どうしても大劇場の方が劇場の造りなのか、音の響き方なのか、それとも慣れなのか分からないけれど存分に楽しめているな!という気がして東京に来た時に見るとどうしても俯瞰で見てしまって大劇場でみるときのアドレナリンが出る感じ嫌が応でもテンションの上がる感じになれなくてこの格差をいつか埋められるといいな!と思ってしまう。それでもBADDYは最高!!!!!BADDY!!!!!!!BADDY!!!!!!!!

ショーというよりもはやBADDYという物語を全力で楽しんでいるのでショーとは…という気持ちになるけれど格好良い部分はビシッと格好良くて本当月組の皆さんの個性が出過ぎてて目が足りない…色んなとこで好き放題色んな事するのはやめてください!!!!格好良い!!!!好き!!!!!!!!!

バッドボーイズカフスボタンが個々それぞれ違っておしゃれで可愛いという情報を得たのでチェックしたい…スイートハートさんのカフスボタンは宝石みたいなちょっと大きめのやつでギラギラしてて可愛かった。 

みんな格好良いよー!みんなの格好良いとこ教えてーーーーーー!!!!俺のターン!わたしのターン!ってとこ教えてーーーーーー!!ってくらいに全体的に好きなんだけどもはや箱…組推しだけど圧倒的に目が足りない…みんなそれぞれ面白い事してるので見て欲しい…ちょいワルレッスンとか決めポーズもそれぞれだし登場時のサングラスでさえみんな個性出ておるし…わたしは白い縁のサングラスの子が気になる!(誰か分かってない)

お芝居とショーの楽しみ方は別というけれど個々の個性を活かして生き生きとしててとても楽しい。みんな表情だけでお芝居を見せるのが本当上手くて…目が足りない…あと下級生の子たちが99〜くらいからわからないのでわたしはもうちょっと頑張りたい…!凪七さんにお顔が似てる子と、あやなぎしょーさんに似ている子がいる(個人的に)

BADDYでアフリカ系のピースフルプラネット住人の大楠てらくんがロケットでめちゃくちゃ目立ってて面白いので…180cmあるんだっておっきい………

 

-----------スイートハートさんのターン--------------

二階最前列というお席だったのでオペラを覗かなくて十分に楽しめる距離だったけれどどうしてもついつい覗いてしまい、何度も見ているはずなのにスイートハートさんのアイメイクの美しさに惚れ惚れしてしまった。二階席から見下ろした時の目元の美しさがまた格別で…特に伏し目がちになった時の美しさ………久しぶりに見るせいか、随分と男性モードだった様な気がして中詰の悪い事が〜したい〜ですごくときめいた…未だ嘗てないほどときめいた…格好良かった…歌ってる時とか踊ってる時ももちろん格好良いけれどなによりそこに存在する時の目の惹き具合というかまぁ、その存在感が凄く好き……あとたまに髪の毛を払う仕草がとても美しくてそれだけ見られただけでもいいもんみた気持ちになる…

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 お芝居での高野悠とスイートハートさんが同一人物だと思えなくて未だに戸惑う(高野悠も好きだけどやっぱりスイートハートさん派なので)大塚部長とホットさんが同一人物なのもよくわかんないし(大塚部長は結婚したさあるけどホットさんの事は未だにちょっと怖い)山田くん可愛いしヤッティはエリート宇宙人だから多分山田くんよりお仕事ができるなとか楽しい…カンパニー全編ジャージのゆいゆいからのファニーちゃんはお衣装替えたくさんあってとても可愛い!

 

タカラヅカを見るようになってタカラヅカの楽しさを享受しつづけていてこの楽しさをちょっとでもおすそ分けしたいなと思いつつ自分が楽しければそれでいいので、何も伝わらなくても自己満足です。

頰ばってぃ〜おやつは次々やってくる〜も食べた。生クリーム多め!だけど下のチョコプリン?はあんまり甘くなくて美味しかったスイートハートさんのチョコは甘め。

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 最近のタカラヅカお気に入り音源が宇月さんのMoon Skip(上田久美子先生演出のディナーショー)

映像は見てないけれど唐突なレミゼパロが面白いし参加者全員男役さんばっかりで男子高校生のノリがすごく面白いんだけどでも全員女性なんだよなって我に帰るの面白い…

www.tca-pictures.net

タカラヅカってさあ、円盤出てない(スカステで放送はされている)ショーとかの音源でも配信で買えるんだよ!お手軽すぎる!タカラヅカプレイリスト作るだけでも色々捗るので楽しい、J−Pop, K-Pop, ミュージカル曲、もちろん作品の音源もあるし幅が広い…楽しい…

 

ぐるぐるBADDY

BADDYについて色々思った事、考えた事など。

最後にBADDYを見てから1ヶ月近く経つけれどあれこれの供給によってBADDYとは…みたいに実際見ている時より考える事が多くて単純に面白い!って脳直でBADDY!!BADDY!!って連呼したくなる単純な楽しさもありつつあれもしかしてあのシーンよく見ると?もしかしてこういう意味があるの?とじっくり考えてみたい事が多いのもこの作品の魅力かなと思っていてどこまでも楽しいのはすごく自分の好みにはまるからだなと思うのでとにかく楽しいBADDY楽しいあくまで”ショー”なんだと思いつつやっぱりお芝居みたいにいろいろ考えてしまうBADDY大好き!

 

性質=名前?

みんな名前が対になっているのが可愛い!グッディ・バッディ、ホット・クール、スパイシー・ファニー、ほかにカインド・ハッピーちゃんがいるらしい(これは対ではないけど)。そしてスイートハートとポッキー。みんなそれぞれ名前の通りの性格っぽくて可愛い!スパファニはバッディの膝枕権を競っているけど今のところファニーちゃん率が高い様な気がする。スパイシーちゃんはちょっとヤキモチ焼きっぽい。

ホット・クールさんのシンメ感は本当に堪らない…クールさんの王女との恋愛模様が展開されている側でホットさんは女性を弄んで捨てたり、クールさんを何してんだよ?訝しがってるのがとても良き…ここも"Buddy"なのが最高…(パスポート偽造でだいたい不真面目なホットさんとめちゃくちゃ几帳面なクールさんが組んでお仕事してるの見たい)

バッディのBuddyがスイートハート、グッディのBuddyがポッキーなのもグッディ・バッディの関係せいなのかな…?正反対の性質を持つもの同士と類似する性質を持つものの"Buddy"、バッディから見た”スイートハート”という存在かと思いきやお菓子みたいな名前だな〜と思うとやっぱりバッディに対してのスイートハート、グッディに対してのポッキーが対になる部分なのかなと…(スイートハート自体が恋人への愛称だけれども)

ピースフルプラネットの住人と月のバッディたちがちょうど背中合わせの関係になっているとそれはそれでとても面白いなーと思うけどそこまでくっきり表と裏みたいな関係性になっているのか…(考えすぎの可能性)

ポッキー | 【公式】グリコ

>>プリッツにチョコレートをかけ、手をよごさない「持つところがある」ポッキー

どうでも良いけどポッキーのイメージキャラクターがLDH系の人たちでポッキーの中の人はバーバリアン(LDH系の何かをイメージしているはず)と思ってわざとかなみたいな気持ちに

 

行き着く先は”天国”

冒頭のピースフルプラネットの生活を歌っているところで”人生の目標、それは天国に行く事”の歌詞があるようにピースフルプラネットには”天国”の概念が存在していて、バッディも”天国なんて〜行きたくない〜バアさんたち(ジイさんたち)の行くところだ〜ダサすぎる”っていう歌詞があるけどピースフルプラネットには寿命以外の死因がない…?バッディチームも悪事はするけど殺人とかそこまでの事はしなさそうだし、あまりにも平和ボケしたピースフルプラネットの世界には病気も存在しないのかもしれない(喫煙・飲酒だけでなく宗教戦争、受験戦争も核家族も禁止されている世界なので)

でもパレードは全員”天国”にいて羽根を背負ってるのが謎で、(宝塚のパレードしては不思議じゃないし、羽根を背負う必然性としても不思議じゃない)バッディは望まずにして天国に来てしまった、善行をしたものがだけが行き着く場所じゃなくて全員が行く場所=天国と捉えればいいのか、”天国”だと思っているだけで”天国ではない場所なのかなと…善も悪もない良い事も悪い事も認めて共存できる場所みたいな”概念”としての”天国”ピースフルプラネットが本当の意味での”平和”な世界になったのがあのパレードでの世界なのかな〜と思ったりもしくは悪い事をしたら”地獄”に墜ちるという認識自体がそもそも間違っているというか”地獄”なんて存在しないから死ねば天国に行く世界なのか、悪い事をしたら地獄に墜ちるというけれど善悪の判断なんて人間の裁量によるものだから何が”悪い事”なのかという世界なのかと思ったり、宇宙一悪党なのも天国では関係のない事だったりとか。

 

人生

BADDYを見ていて思うのはそれぞれのキャラクターの成長を通して見るとまるで人生のようだなと思えてきて、そして最後に行き着く先が”死”のような。

王子と王女で描かれる”幼児期”、悪い事は何も知らない、グッディが初めてバッディに惹かれる初めての恋(クールさんと王女の出会いもあるし)ポッキーが悪い事を覚える、グッディが初めて怒りを覚える、バッディたちに出会った事によってピースフルプラネットの住人たちが生の感情を覚えていく、というかどんどん”人間”らしく”自分”らしくなっていく様な話だなーと思っていてグッディの怒りのロケットに”自我”の芽生えみたいな事を感じてしまう。わたし、生きてる!と怒りを通して生を実感するのとか、ネガティブな感情を持つ事を恐れてはいけないとか、排除しなくてもいいとか、それが本当の正直な自分のあり方とか、そういう事についてぐっと惹かれてしまう。

 

個性 

キャラクターの個性というか作り込みが逸脱だなと思ってメインのキャラクターたちはもちろんみんな各々見せ場をしっかり持っていてメインのシーンを見ているとうっかり見逃したー!というところがたくさんあって基本設定はアテガキなんだろうなと思いつつアテガキよりももっと本人に近いところが出ているのかなと思ったり、アテガキは”パブリックイメージ”を脚本家・演出家が観客側が共有できるイメージとして提示するものだと思っているけれど、BADDYを見ているとアテガキよりももっと本人らしさを引き出しているのかなーとイメージを当てているのではなく”個性”とか”魅力”をどう引き出せるか、個々でどうやって見せるのか、演出として与えられる部分よりも1人1人がすごく考えているんだろうなーと思えて、そういうところがすごく魅力的に見える。それも全部演出です!だったら驚きだけど、お芝居ほとがっちがちな演出で固めてない気がして、演じる側でわりと自由に作ってるのかなと思ってる。

お芝居仕立てのショーではあるけれどショーとしての個人個人の作り込みによる本人らしさもちゃんとあるのかなと思えるところが格好いい。

タカラヅカは男役”らしさ”とか娘役”らしさ”みたいな与えられた役割を全うするというのも魅力で、そこもとても大事なんだろうけどBADDYに関してはそこの”らしさ”よりももっと本人”らしさ”が出ているのかなというのが本当に好き。娘役さんが格好良かったり、男役さんだけどただ格好いいだけじゃなかったりちょっとお茶目だったり可愛かったりというのが何より好きで、そこに”自分らしく”いていいじゃんという励まされる様な気持ちを感じて見れば見るほど元気もらえるのかなと思っている。

 

”らしさ”

バッディが名前の通りにBADな人間で悪事を犯す事を求められたり自分のアイデンティティを悪事を犯す事であったり"Be Free!"でやりたい事をやっているはずなのに”らしく”ある事を求められる事(地球に来てから変わってしまった、ヤキが回ってしまったと言われる事にショックを受ける)に皮肉が利いてるなとちょっと思ってしまって、誰かによって自分の価値観が変わったり変えられてしまう事もその人らしさなのかなと思うので(グッディ・ポッキーがパレードで歌う歌詞だったり、善行をするようになるスイートハートとか)最後まで染まらずにいようとするのもバッディだな〜と思いつつ天国はなんで禁煙なんだろうか…善も悪も受け入れたグッディなんだからと思うとあそこで”禁煙よ〜”っていう台詞は…?

 

”良い”と思われるものだけど尊重して”悪”と判断されるものを禁止するなんてつまらないよね〜、”良い子”でいたいけど”悪い事”がしたいと思う気持ちもあるよね〜みたいなすごく単純なところから”良い事”、”悪い事”の善悪の判断って誰がどうやって決めた事なのかと自分の頭で考えてみる事、既成概念を疑ってみよう!みたいな事を考えさえられるな〜と思うけどショーとしてはがっちり”タカラヅカ”の形式を踏まえているのがとても楽しい。型破りな様でいてすごく型を踏襲しているというか枠の中にいるのにすごく自由にはみ出している様に見える事とか。

ショーなんだからここまで考えてみる必要ないって、頭のネジいっぽんぶっ飛ばしてみるくらいがちょうどいいって気持ちとでもやっぱり張り巡らされた小ネタを隅から隅まで拾いたいみたいな矛盾する気持ちが芽生える事がこのショーの醍醐味というか本質的な部分なんじゃないかと…矛盾する人間のあり方…ここまでショーにはまった事がないので本当に初めて感じる楽しさですごく新鮮で楽しい!元気でる!

東京でもBADDY!!!!!!!するので早く悪い事がしたい

雪組・誠の群像 / SUPER VOYAGER!

誠の群像

土方歳三は鬼だった。

お話的に後半がちょっと駆け足だったかなーと。”鬼の土方”と最後まで各々の”誠”を貫いた者たちの話って感じだった。

望海さんは硬派なのにちょっとちょろい役がとても似合うし、希帆さんは中身がイケメンだから、女性だけど心が武士みたいな役でとってもお二人に似合う役だなーと思ったのは勿論、彩風さんの山南とか彩凪さんの勝海舟とかとても良かったし、煌羽さんは何役やってるの??って活躍っぷりだったしまなはるさんはバウ組なのにまなはるさんの幻を私も友人も見た(多分下級生に似てる子がいる)

あとすごく良かったのがあやなくんの沖田………!!!!!あんたすげえ良かった(CV 阿久津さん ©カンパニー)幕臣とか新撰組とかいうよりも土方さんを信じてついていってるようなイメージの沖田とっても良かった……!!人を殺したくないけど自分は人殺しだってちゃんと自覚があるような死の覚悟も抱えて少年なのにちょっとやっぱりどこか達観したところがあるようなそんな総司とっても良かった。土方さんとのやりとりも可愛かった……沖田が心のオアシスすぎて最高だった。

ところどころ笑ってはいけない誠の群像してしまうくらいにはいしだせんせーの演出にちょっとついていけなかったところが残念で、雪組は彩風さんと彩凪さんの役が絡む演技がとても好きだなーと思った。ひかりふる路でのダントン・ロラン夫人もとっても良かったけれど山南・勝海舟、榎本・勝海舟のシーンが本当良かった……!お二人の性質が全然違うから見てて楽しいんだろうな…楽しい

あと榎本さんの時の彩風さんがハイパー可愛い。ヒゲ可愛い。可愛い。

娘役さんたちのシーンがちょっと少ないなと思ったのと(新撰組からしょうがない)どうにも演出が噛み合わない(好みの問題)があるので……最近こういうところで演者の皆さんに申し訳ないという気持ちになってしまう。

 

SUPER VOYAGER!

全国ツアー版SUPER VOYAGER!

相変わらず野口せんせーの書く歌詞とそれを歌わされるジェンヌさんすごい!全ツ版で役割とか出番が変わった方達の新鮮さと大劇場から引き続き同じシーンに出演される方達の小慣れ感がいい感じにあいまって楽しかった!まちくんがワンオペのウェイターの仕事を辞めていたけど相変わらずあそこのクラブはブラックでした。眞ノ宮くんのマリアンヌはすごい攻めた髪型(アシメ)なのがすごく気になる…何があってそんな攻めた髪型になったの…。お芝居でもそうだったけど煌羽さんが大活躍でした。追加シーンの煌羽さんソロのお歌がめちゃくちゃ格好良くて格好いい…!格好いい…!あの曲また聞きたい…!希帆さんの追加シーンも格好良くてあと舞台装置がそんなに使えない分、せりあがりの登場シーンだったとこでとことこ歩いて出てくるのがめちゃくちゃ可愛かった。望海さんの衣装がグレードアップしてるとこがあってなんでそこグレードアップしたんだろう?って不思議で面白かった。とんちきだけどしっかりタカラヅカでやっぱりSUPER VOYAGER!は楽しい。ダイヤモンドショーの振り付けが変わってたり客席降りが多くなってたり、望海さんの掛け声が相変わらず面白くてしっかりネタ仕込んでくるところに望海さんの真面目さを感じてまた面白かった。

 

 

宙組・天は赤い河のほとり/ シトラスの風

天は赤い河のほとり

原作未読(多分昔ちょこっと読んだ事がある)くらいであまりにも忙しい人のための天は赤い河のほとりだけど、格好良いとことここやりたいってところはやるぜー!みたいな感じの格好良いシーンと重要なそうなシーンいれてみたよ☆ラブシーンは見せ所だからもちろんやるよ☆って感じの天は赤い河のほとりでした。

真風さんと星風さんのトップコンビお披露目っていう意味ではすごく良かったんじゃないかなと思う、すごく少女漫画が似合うトップコンビだったし真風のターン!まどかのターン!がくる感じ、あとまかまどのターンと芹香さんのターンとキキまどのターン。

タカラヅカで大劇場お披露目を見るのが4組目!でとってもお披露目公演らしい演目を見たなと思った。あとは星組のスカピンもお披露目っぽい演目。雪と月はお披露目にすごい演目持ってきたなーと改めて思ったけどどっちも好きです。

すごく格好良いなとおもったのは冒頭のアニメのOP感。さらっと全キャスト出てきてこんな人たちが出てきてどんなお話になるんだろうってわくわくしたし、芹香さんのラムセスが白、愛ちゃんさんの黒太子で対の振りがあっててマントをバサってするのがすごく格好良かった。

あとティトが可愛くて何回かティトーーーー!!!って心の中で叫びたくなったくらいにティトが可愛かったしいじらしかった。

本当ビジュアルが素晴らしくて漫画の世界の台詞をさらっと似合っちゃうのがすごく格好良かった。

今年に入って大劇場で見たタカラヅカポーの一族(漫画原作)→カンパニー(小説原作)→天は赤い河のほとり(漫画原作)なのでそろそろ原作付きじゃないやつが見たいかな…せっかくだから当て書きがいいなとちょっと思ったり多分その予定しばらくないな…

 

シトラスの風

ロ、ロマンチックレビュー。

久しぶりにタカラヅカらしいタカラヅカのショーを見た。全体的に真風のターン!って感じだった。あと芹香さんのターンも格好良かった。ただひたすらにタカラヅカのレビューだなあと思って見ていたから突然のハレルヤにびっくりしたしあそこのシーンだけなんかちょっとミサが始まったのかと思った。あと太陽を背にするまかぜさんすごかった。最初から苦手意識を持って見てしまっているのがとても申し訳なかったし、多分好きだなーと思うシーンもあるんだけどティト役だった愛海さんを探せゲームに勤しんでいました(そしてちゃんと見つけた)宙組の男役さんは足が長いな…みんなめっちゃスタイル良いな…っていうぼんやり思う事も楽しかったけどもっとちゃんと楽しめると良かった。

 

 

 

まとめてざっくり感想

 

stargazer9.hatenadiary.com

 見たものの感想を書いていきたいなーと随時増える(予定)

 

月雲の皇子

上田久美子先生の作品を星逢一夜→神々の土地と見てBADDYを挟み、月組のうえくみせんせー作品が見たいなと思って、見た中では一番この作品が好きかもしれない。

神話に基づいた兄弟の話で、穏やかで芸術を愛する兄(木梨軽皇子)と武芸に長け戦闘を好む弟(穴穂皇子)っていうこの組み合わせがまず良い、そして2人に愛される美しい血の繋がらない妹(衣通姫)この3人の関係性がエモい。兄弟は皇位を争い兄は弟側の策略に負けて、妹を助けるために島流しにそして闇堕ち。二幕からの闇堕ちがすごく良いので!闇堕ちが堪らない。たまきさんは爽やか少年漫画のヒーロー的なパブリックイメージなんだろうし実際1幕はそんな感じなんだけど2幕からの闇堕ちが!闇堕ちするとビジュアルもがらっと変わるのが視覚的にも楽しい!美味しい!あと衣通姫の咲妃さんの泣きの演技がめっちゃ良い…木梨軽皇子に穴穂皇子が攻めてくる事を伝えるシーンの切実さと兄弟どちらとも失いたくないっていう悲壮感と切実さが最高です。明るい話ではないけど結構救いのある終わり方でとても良かった…時代は生き残ったものが作る!!!!(©タレーラン

 

アリスの恋

BADDYでピースフルプラネットの王子(暁さん)がアリスの恋人のうさぎの衣装を着ていると気付けて見てて良かったアリスの恋人。とにかく乙女ゲー。疲れた社会人癒される。うた◯リでお馴染みの方が一部楽曲を担当されているらしいので本当に乙女ゲーです。

宝塚歌劇 × Elements Garden : 個人的Elements Garden楽曲まとめ

曲が可愛くて好き…!メインのルイス・キャロル×アリス以外にもマッドハッター×ドードー、ナイトメア×赤の女王のというルート(?)が存在するけどナイトメア×赤の女王のエピソード本当切なくてそれだけで1本お話が作れる。私の推しはマッドハッターです…チャラくて可愛い…不思議の国のアリス準拠なのでまずみんなビジュアルが可愛い…”アリスの恋人”なのでルイス・キャロルが僕を恋人にしてくれ!ってアリスに迫るところが本当に可愛い。なってくれではなく恋人にしてくれルイス・キャロルは多分年下男子の設定。(乙女ゲーだ)

 

かもめ

有名作品だけどお話自体も初めて見てあまりの救いのなさに落ち込んでしまった。映像だからいいけどこれ劇場で見たら劇場から家に帰れるか心配になる。実際見た人たちはどう思ったんだろうなと思ってしまった。お話の印象が強すぎて曲の印象とか全体的な感想が1度では残らなくて何度も見てしまったので多分すごく好きなんだと思う。なんかこうすごくじわっと嫌な感じのするお話だなと思ってしまうんだけどわかりやすい嫌な感じじゃなくてじわじわ。創作者の苦しみとか芸術家として生きる苦悩みたいな事を描いているのかなと思うけど私には全員自分が思うように生きている人たちが他人を傷つける事を恐れないで生きているお話だなと思う。他者に対して鈍感というか。自分の痛みにだけ敏感。ロシア人の人名を覚えるのが本当に困難だけれどコースチャは可愛い。コースチャはマザコンだし”ママ”っていうの最高にバブい。宝塚っぽくないなーと思うんだけどなんだかんだ言って好きなんだと思う(一周回って)

 

春の雪

明日海さんに学ランを着せるのとても美しい。ちょこっと出てくる本多のエピソートが汲み取れずに理解不足に陥ったのと、飯沼とみねのサイドストーリーに絡んでくる松枝侯爵におい…おい…ってなるんだけどそういう時代だしそういうお話だし…限られた一瞬の時がとても美しいみたいな滅びの美学というか刹那の幸福が美しい。清顕が本多に自分の日記帳をあげてくれって言い残すけど本当に本多はそれいる?本当に?ってなったのでこの物語の読み取り方が足りないのかなーと。とにかく美しいなーと思う。いくたせんせーの作るお話は全体的に全体の画面が暗いなーと思うんだけどその分照明の使い方がとても綺麗でやっぱり総じて美しいっていう感想になる。

 

伯爵令嬢

あやなぎしょーさんが本当に男役だった(ロラン夫人のイメージが強くて)リシャール本当美しいんですけど美しいな…少女漫画っぽい強引なお話の勧め方と個人的には絶対アランよりもリシャール派なのでコリンヌはなんでアランを選ぶの…?ってなってしまう。アランはちょっと強引なところが良いんでしょうか。じいやが可愛い。アランが幻想を見るシーンにひかりふる路を思い出して生田せんせーの演出だ!って感じが。

 

アル・カポネ

悪そうなでも悪くないのぞみさんだ…!1幕でフラグ立てた大学生が2幕でエリオットとして出てくるのびっくりしたし結構なメインキャラクターでおお!?ってなったのとアル・カポネが悪そうで悪くなくて愛されるのすごくよく分かる。格好良い。新聞少年のジャックがアル・カポネに助けられてからマフィアに憧れ悪の道に染まっていくのをあー!あーーーっ!て言いながら見てしまう。あーーーーっ!まなはるさんが少年だったりじいやだったりして面白いなぁ…

 

ME AND MY GIRL

月組花組月組でミーマイだけキャスト違いでたくさん見た。曲がいいなー!っていうのと破綻のないハッピーエンドだから好き。宝塚っぽい作品を見たいなと思ってイメージするのはこういう作品かもしれない。サリーの葛藤とかそれでも一途にサリーを”僕の女の子”って言い続けるビルが好き。マイガールってそういう意味なのね。あとマリアおばとジョン卿のお話が好き…ジョン卿めっちゃ可愛い。ジョン卿がサリーをビギンズ教授のところへ連れて行く、っていうけどビギンズ教授ってマイフェアレディのかって気づいて楽しくなってしまった。そんな小ネタが仕込まれているとは知らなかった。

 

最近見たもの

配信でちょこちょこ見つつ何も感想が追いつかないのでそのうち感想を書くかも書かないかもメモ

 

神々の土地

月雲の皇子

星逢一夜

上田先生特集BADDYに備えて&うえくみせんせーの作品をお勧めする方が多いので

 

伯爵令嬢

春の雪

生田先生括り

 

かもめ

アリスの恋

小柳先生

 

アル・カポネ

雪組

 

仮面のロマネスク

ノクターン

ME AND MY GIRL

Victorian JAZZ

花組

 

The KINGDOM

激情-ホセとカルメン-

ME AND MY GIRL

月組

公演期間中はその組の作品見てその組の雰囲気を把握しよう&組子さんの顔を覚えようと…?全然覚えられない…

 

ヴァンパイア・サセクション

宙組

 

THE ENTERTAINER

HOT EYES

 

すごい宝塚ばっかり!!!!配信がある&作品数が多いとこうなる。顔認知能力が上がらない

星組が全体的に少ないかな…?

アリスの恋人めっちゃ乙女ゲーじゃん!!!乙女ゲー!!!ってなったのと月雲の皇子がめちゃくちゃ好きすぎて配信期間めいいっぱい見た。あとかもめが最初こんなの見たら劇場で死んでお家に帰れないと思ったけど何回も見るうちに面白かもな〜と思ったのとVictorian JAZZは曲が好き…のぞみさんは歌が上手い

StarMacineProject・世界宙がえり

最近タカラヅカにかまけているのでもっとタカラヅカ以外のものも見なくてはと危機感を覚えて行ってきました。

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赤星さん*1可愛い。


www.youtube.com

 

一人芝居というよりは本当に一人パフォーマンス。一応出演者は他にもいるけどほとんどゲスト扱いなので、全編映像を使ったパフォーマンスでその使用している映像も脚本も演出も全部赤星さん作というオール赤星さん。

お話自体はすごくキャッチーで、不思議の国の赤星さん、っていう感じで朝遅刻しそうとか穴に落ちてしまって不思議な生き物に出会うとか自分の影と戦うとか、かたつむりに勝負を挑まれるとか、かたつむりに飲み込まれるとか、かたつむりの胃の中で全ての真相が明らかになる、元の世界へ帰るエンド。

お話自体もキャッチーで分かりやすいしでも幻想世界っぽい美しさもあり、何より赤星さんが可愛い(大事なことなので)赤星さんの一人芝居を以前に映像で見たことあって(一人芝居というよりパフォーマンスっぽくもあったけど)舞台の上にたった一人なのに飽きさせないというかすごく目を惹きつける魅力のある人だなと思ったんだけどやっぱり生で見てもすごく魅力的な人だなーと改めて思った。

一人芝居自体も好きだし、やっぱり一人で劇場の空間をすべて支配してしまえる人って好きだなと思った。何役も演じる一人芝居もあるけど今回はずっと赤星さんは赤星さんで周りの世界に翻弄されるだけなんだけど可愛かったのでずっと見てられる。

自分の魅せ方をすごくわかってる人がやっぱり好きだなーと再確認したし、また10月にも公演があるらしいので見に行きたい。

*1:赤星マサノリさん。初演TRUMPのクラウス・アレン。赤×坂というユニットもやっている。身体能力がめちゃくちゃ高くて何より可愛い関西小劇場のアイドル(勝手に思ってる)