I was stage gazer

星を追う

おかえりソルシエ

再演さよならソルシエ 18日マチネ

 

何が変わったかと言われると全体的にシーンを短く切ったところと逆に伸ばしたところがある様な気がする。シーンがところどころ変わってるところ、虚構のフィンセントが絵を描いてバタバタ倒していく演出は初演からああだったっけ…?もう初演の記憶がおぼろげだけど変わった様な気がした。余韻を持たせる様に暗転してピアノの音だけ聞こえてくるとことか余計に感情を増幅させてしまう。

あと平野くんのフィンセントに対する解釈が1番違う。もちろん歌い方も違う。何があったのか…

テオがフィンからの最後の手紙を読むシーンで神様からの本当の贈り物は君だったんじゃないかな?が初演はニコッとしながら君だったんじゃないかな〜?(ニコニコ)だったのに再演はちょっと落ち着いた?冷めた様な顔で君だったんじゃないかなというこれは何なんだろう…ちょっと初見では意図が分からないしフィンの感情も分からない。

テオがフィンの遺体と向き合って兄さん、髪切ったんだなは初演はフィンを見ながらフィンの髪を撫でながら兄さん、髪切ったんだな…って言うところが再演は(ゴーギャンの方を見て)兄さん髪切ったんだな(ゴーギャンに確かめる様に)になっててこれも何なのかよく分からない

フィンが教会で歌うこれが兄弟の運命(さだめ)のさ〜だ〜め〜のところの音程も違うあそこはあの兄弟にとって1番大事なシーンだから何か意図を感じる…単なる変更かな。

教会のシーンでのあの空の向こうへ一緒に行こうとフィンに語りかけるテオのデレっぷり…デレデレ…あと全体的にテオのデレ味が増した兄さん大好きを隠さない感じ…フィンが自分の耳を撃った後のシーンが伸びてた気がしたテオがすぐに反応できなくてショックを受けている時間が伸びたと言うか。あのシーンですぐイタァァァァァイってテオに甘える様なフィンも見た気がするけど(映像になってないから記憶の改変かもしれない)再演は痛い、とすぐうずくまるような感じ。

ギフトを英語でなんて言うか知ってるか?っていうテオの質問に対してフィンが知らないと言うシーン、初演は無邪気というか何も考えてないフィンのんー知らなーい(幼児っぽさ)があったけど再演は知らない、って答えててここも違うなと…

相変わらずジェロームが教会のシーンであの兄弟に呆れている(完全に2人の世界だもんな)

犬の名前は?のところのアドリブが完全日替わりなの凄いというか凄い…どんどん増える犬の名前

ゴーギャンとフィンの最初の絡みは初演からの日替わり

何かこうグッと感情を掴まれるところが増えたと言うか感情を引き出されるというか最後のひまわりでの最後の贈り物ってテオからフィンにしてあげられる最後の贈り物(フィンの絵を世の中に広める事なのか)ここの歌詞の意味を考えた事がなくて何なんだろうと改めて思った。

兄弟の絆が強い2人で〜のくだりでまた泣いてしまう…

初演から1年後の再演でお稽古期間も短いと聞いてどうするんだろうと思っていて割と不安だったし、不満だったけどここまで役の解釈が違うものを見せられると頭が沸騰しそうになる、とりあえず初見ではどうにも興奮が収まらない。

歌も解釈も全然違うフィンセントに、というか平野良に恐ろしさを感じるのと本当にこの人はどうなっているんだろうと思った。役者の力に頼るのは本当に酷いと思うけどその期待も不安も全部吹っ飛ばされてしまって本当にこの人が演じるフィンセントで良かった。

また思い出した事とまだソルシエは数回見るので後から感想をちゃんと書きたい

 とりあえず初見の感想を残しておきたく。

会場の造りのせいかもしれないけどジェロームの屋敷に若手画家がやってくる、若手画家骨を折られるが初演の時より客席から近くでやってて大分見やすい…初演はもうちょっと遠かったですね…

あと背中の傷のプロジェクションマッピング!初演では歌詞のみだったはずなので?やっぱりテオの背中には傷があるんだなぁと…

イーサン画廊の開館式に来る浮浪者達と同じ目線にいる→おおっとって言いながらわざと段を登るくだりはなかったけどわざわざ触って汚い、という。テオの煽り方は相変わらずだなぁと。

本当にフィンと最初に再会した時のニコニコ笑顔とかフィン大好きー!って気持ちが溢れてる…良かったねテオ…